往年の名レーシングカーや名ドライバーが一同に会するレーシングカーの祭典、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードが今年も行われ、たくさんの名車が走行したのに加え、現役F1ドライバーや元ワールドチャンピオンなどがマシンをドライブした。
初日にブルーノ・セナが伯父アイルトンのマクラーレンMP4/8をドライブしてオールドファンを喜ばせたのに続き、1986年にアラン・プロストがドライブしワールドチャンピオンを獲得したマクラーレンMP4/2C・TAGポルシェが登場。これをドライブしたのは現役ワールドチャンピオン、ジェンソン・バトンだ。このMP4/2Cはバトンとシェアする形で、今度はルイス・ハミルトンがドライブ。英国ファンの喝采を浴びた。
現役ドライバーに負けじと元気な姿をみせたのは、往年の名ドライバーたち。サー・ジャッキー・スチュワートは1973年の自身の愛機、ティレル006・フォードをドライブしたのに加え、ジム・クラークが1965年にドライブしたインディ用ロータス38を駆った。また、ジョン・サーティースがフェラーリ158をドライブしたほか、ミカ・ハッキネンがメルセデスW196をドライブ。会場を賑わわせた。
なお、1989年に中嶋悟がドライブしていたマシン、ロータス101・ジャッドはなんとクラッシュ。フロント/足回りを破損してしまう。これにはGAZOO RacingのレクサスLFAをドライブしていた脇阪寿一も「あ〜中嶋さんのクルマが〜」とビックリ。
その脇阪と飯田章、木下隆之が顔を揃えたレクサスLFAは、サイドミラーに“喪章”をつけた。脇阪は「初めてグッドウッドに来て、モータースポーツが根付いていることを認識しましたね。嫉妬すると同時に、日本でもこういうイベントをやりたい。それに向けて頑張りたいです。10年、15年かかるかもしれないけど、マネする訳じゃなくて日本にあったイベントを作りたい。来年はいろいろな人と意見交換したいね。LGDAドライバーみんなで来られればいいね」と初めてのグッドウッドをエンジョイしている様子だった。
